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title: "実行履歴"
description: "保存される推論実行。記録内容・トランスクリプトビューア・保存期間。"
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エンドポイントの実行履歴保存が有効な場合、そのエンドポイントへの chat completion リクエストが**実行（run）**として記録されます。記録されるのは、リクエスト入力（メッセージと推論パラメータ）の全体と、レスポンス（ストリーミングされたツール呼び出しや推論内容を含む）の全体です。実行が保存されるのは、リクエストが実際にモデルサーバへ到達してレスポンスを生成し始めた場合です。その手前で拒否されたリクエスト（認証失敗、不正なボディ、レート制限、ディスパッチ自体の失敗）は実行履歴に現れないため、すべての試行の監査ログではありません。また、**外部のサードパーティプロバイダ**が配信したリクエスト（例えばマルチモデルエンドポイント上の Gemini や Claude モデル）は、保存設定に関わらず一切記録されません。実行は保存されず `X-Arkor-Run-Id` ヘッダも返らないため、サードパーティが処理したプロンプトと補完が Arkor のトランスクリプトストアに入ることはなく、集計用の[使用量](/ja/docs/cloud/usage)行だけが書かれます。エンドポイント詳細ページに実行の一覧があり、クリックするとトランスクリプトビューアが開きます。

![エンドポイント詳細ページの実行履歴](/images/cloud/endpoint-detail-light.png "www.arkor.ai/oddphin-org/support-bot/endpoints/oddphin-support")
![エンドポイント詳細ページの実行履歴](/images/cloud/endpoint-detail-dark.png "www.arkor.ai/oddphin-org/support-bot/endpoints/oddphin-support")

## 保存される内容

- **入力**は、`messages` 配列と、モデルへの入力パラメータ（temperature・サンプリング系・tools・response format・reasoning 設定）です。内部の camelCase 名に正規化され、`max_completion_tokens` は単一の `maxTokens` に畳み込まれます。トランスポート・ルーティング系のフィールド、つまり選択された `model`、`stream` / `stream_options`、`user` などのアトリビューション id は入力には含まれません（アトリビューション id は代わりに実行のメタデータとして保持）。Chat Completions サーフェスではインラインの画像データも保存されません。`image_url` パートの base64 data URL は、保存前にサイズとメディアタイプのプレースホルダ（`<stripped: N chars, image/jpeg>`）へ置き換えられるため、トランスクリプトには画像の位置と大きさだけが残ります（`POST /v1/messages` のパススルーは例外で、記録される入力はモデルが受け取ったものそのままのため、画像ブロックも無加工で残ります）。したがって実行履歴は、送信したリクエストのバイト単位の記録ではありません。
- **出力**はレスポンスです。ストリーミングのレスポンスは、クライアントが受け取ったバイト列と同一のまま保存されます。非ストリーミングのレスポンスも保存されますが正規化されます。JSON ボディはコンパクトに再シリアライズされて 1 つの保存イベントになるため、意味的には同一でもワイヤ上のバイト列とは一致しません。
- **メタデータ**は、ステータス（`completed` / `failed` / `cancelled`。実行中は一時的に `streaming` / `finalizing` が表示されます）、タイムスタンプ、[使用量](/ja/docs/cloud/usage)のアトリビューションに使われる id です。

テキストの保存は無加工です。Arkor はプロンプトも補完も**テキスト**はマスキングしないため、ユーザーが入力した内容（個人情報やシークレットを含む）はそのままトランスクリプトに残ります。インライン画像データだけはサーフェスで扱いが分かれます。Chat Completions では上記のとおりサイズのプレースホルダに置き換えられ、Messages のパススルーでは無加工のまま残ります。保存期間はそれを前提に選び、センシティブなトラフィックを扱うエンドポイントでは **Don't store** を推奨します。

## トランスクリプトビューア

各実行についてビューアは次を表示します。

- **入力**は、記録されたリクエストのメッセージとパラメータです。
- **出力**は、ストリームから再構成したアシスタントの応答です。ツール呼び出しは分けて表示されます。
- **Reasoning** は折りたたみセクションで、モデルが推論内容を出力した場合のみ表示されます。
- **Raw SSE** は、保存されたストリームの生バイトをオンデマンドで読み込むトグルです。

個々の実行はビューアから削除できます。

## API 経由のリプレイ

保存された実行は、エンドポイント自身の `GET /v1/chat/completions/runs/{id}` からリプレイすることもできます。認証はエンドポイントの認証モードに従います。Fixed key のエンドポイントは API キーが必要で、オープン（認証なし）のエンドポイントはキーなしでリプレイできます。[Chat Completions API](/ja/docs/cloud/chat-completions#保存済み実行のリプレイ) リファレンスを参照してください。実行 id は元のレスポンスの `X-Arkor-Run-Id` ヘッダで返されます。

## 保存期間

保存期間はエンドポイントごとに設定します（[エンドポイント管理](/ja/docs/cloud/endpoints)参照）。

- **Keep for N days** では、実行はリクエストの N 日後に失効します。失効した実行は一覧から消え、リプレイは `410` になり、その後バックグラウンドのスイーパーが削除します。
- **Unlimited** では、実行またはエンドポイントを削除するまで保持されます。
- **Don't store** では何も記録されず、`X-Arkor-Run-Id` ヘッダも返りません。

保存期間の変更が適用されるのは**今後のリクエストのみ**です。エンドポイントを **Don't store** に切り替えても、新規の記録が止まるだけで、既に保存済みの実行は消えません。元の期限が来るか手動で削除するまで、一覧に残りリプレイも可能です。過去の履歴を消すには、実行を個別に削除するか、エンドポイント自体を削除してください（エンドポイントの削除で保存済み実行も削除されます）。
